中学→高校数学の学習方法
解ける→わかる
わからない→解ける
もちろん、理解する(=わかる)の状態になってから反復練習により解けるようになることが理想的ですが、数学を一先ず入試を突破するツールの1つ
と考えると、最たる目的は入試で得点を取れることですので,
そのためにどうすべきか, という観点で指導します。
☆苦手意識のある方へ☆
1. いつ, どこで苦手意識を持ちだしたかを分析
計算力・思考力等、幼かりし日の過ごし方で備わる資質的な部分もあることは否定しませんし、もちろんそれらがあるにこしたことはありません。しかし、相談にいらっしゃる学生さんの大半が「昔は嫌いじゃなかったが・・」と話している事実があります。そのタイミングによってスタートライン異なります。
2. 苦手意識を持ち出したタイミングから再構築していく。
現在が高校3年であったとしても, 高1途中で行き詰まった場合, そこから後の内容が穴だらけである可能性は高いです。1から仕込みなおすつもりで教科書から確認しなおすことが最大の近道です。
3. 初めは理解→解ける を目指す
自分に合った師匠のもと学習のスタイルをつかめれば、今までの疑問も少しずつ消えてきます。その流れで成績も少しずつ上がってきます。しかしながら「意味がわからないこと」もいくつか出てくるかもしれませんが一先ず目をつむる勇気も必要です。完璧を目指すのはかなり負担になります。
4. 直前期は解けることを優先し, ある程度の解法暗記を受け入れる
講師も理解を求めて説明しますが、時間がないときは考えてもよくわからないことを考え抜くより、反復練習で解けるようにすることも大切です。謎が残ったわずかなファクターとの向き合い方です。
☆できるようになってきた方へ
5.問題の分析
問題の流れ、要素を分析します。
当塾では手書きですが左記のような解答の核の部分と分析のシートを制作して渡します。
※左記は手書きのシンプルなものですが